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業界の将来に向けた支援の輪、遊技産業全体に/東京都遊協 遊技日本2019年5月29日

東京都遊協は5月22日、都内文京区の東京ドームホテルで第52回通常総代会を開催した。

当日は総代125名中、86名が出席し総会は成立。事業報告など全10議案が上程され全て可決承認した。また議案の審議に先立ち、退任理事に対して感謝状が贈られたほか、警視庁生活安全部保安課の栗城研生風俗保安対策官が、依存問題への取り組みや広告宣伝規制の遵守、暴力団排除と再関与の防止について講話した。

総代会の冒頭、同組合の阿部恭久理事長は、旧規則機の撤去期限が迫るなか、新規則機の市場投入が順調ではない現状の一方で、業界の主張に耳を傾け、業界の将来に向けて活動する政治家が増えてきつつあることを説明。

続けて阿部理事長は、業界として政治家とともに活動していく方針を掲げ、その活動の一環として先般開かれた「おだち源幸君を励ます集い」の模様を報告。多数の業界関係者に加え、自民党の二階幹事長などが出席したなか、「おだち氏から『大衆娯楽である遊技産業を守る』との力強い言葉を頂いた」(阿部理事長)と述べた。

さらに「我々の思いを代弁して頂けるための活動は、遊技産業の将来に向けた大きな取り組みとなるので、ホールだけでなく遊技産業に関わる人達へ支援の輪を広げ、持てる力を結集し、まさに一致団結して、この難局を改善し、乗り越えていかなければならない」(阿部理事長)と組合員に理解と協力を求めた。

 

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