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尾立氏「励ます集い」に700名超が参加 グリーンべると2019年5月20日

 遊技業界の有志らによる前参議院議員・尾立源幸氏を「励ます集い」が5月17日に都内ホテルで開かれ、700名を超す業界関係者らが参加した。尾立氏は集まった支援者らを前に、「わが国の誇るべき産業として発展し、若い人たちが胸を張ってこの産業に入ってくれることを夢見ている」などと遊技業界への想いを語った。

 集いの会は、「おだち源幸遊技産業後援会」など業界有志を中心とした実行委員会が主催して開いた。

 同後援会の会長を務める全日遊連の阿部恭久理事長は、「降って湧いたようなIR法案から依存問題やのめり込み問題などに波及し、業界が非常に厳しくなっている。遊技業界だけでなく、ファンの皆さんも楽しんでいるかというと、ちょっと厳しいのではないかという意見も多くなっている。我々大衆娯楽として多くのファンに愛してもらう、喜んでいただく環境を作っていかなければならない。そのためにも尾立先生にぜひ頑張っていただきたい」と挨拶した。

 その他、自由民主党の二階俊博幹事長、平沢勝栄衆議院議員、秋元司衆議院議員らが登壇し、尾立氏を激励した。

 尾立氏は、「本当に皆さんはそれぞれの地域でコツコツと真面目に働いている。それだけではなく、地域では障害者の雇用をはじめ、街の安全、防犯などいろいろな取組みに精力的に協力していただいている。ホールだけでも20数万人の雇用を抱え、関係先や家族を含めると100万人近い皆さんがこの業界で生計を営んでいると思う。今、そうした皆さんの想いが届かなくなっている」と指摘。

 その上で、業界関係者の期待や想い、願いを受け止めていく意向を示し、「皆さんの産業がわが国の誇るべき産業として発展していく、そして若い人たちが胸を張ってどんどんこの業界に入ってくれることを夢見ている」と意気込みを語った。

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