| P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
パチンコ店情報 機種インデックス 求人インデックス 商品インデックス

パチンコ業界ニュース

中古機「新要綱」の確定、9月にずれ込む グリーンべると2004年7月30日

 中古機流通協議会(委員長=玉川政一全日遊連副理事長)は7月27日、東京・市ヶ谷の『遊技会館』で、懸案の「中古遊技機流通健全化要綱」の改正について詰めの協議を行った。

 改正は、7月1日から施行された改正規則で、中古機の移動設置に伴う許可・変更承認申請時の添付書類を作成できる者として、「公安委員会が認める者」と明記され、従来の「遊技機取扱主任者」だけでなく、風適法で認定された特例風俗営業者の営業所(優良パーラー)の法定管理者であって、遊技機取扱主任者の有資格者(要綱上の「取扱管理者」)にも広げられたことに対応するためで、半年間にわたるワーキンググループ会議で改正原案がまとめられ、この日の協議会に提案された。

 業界筋によると、焦点だった「取扱管理者」による中古機流通業務の範囲について、例えば書類作成可能な販売・移動は「同一公安委員会の管内で、取扱管理者の所属営業所または同一営業者のチェーン店に設置されていた遊技機とする」などで合意に達した模様だ。しかし、行政から様式を提示された新・保証書と従来の「遊技機点検確認書」「誓約書」の扱いなど、条文上の細かい字句の整理といった宿題が残された。さらに、要綱と連動して、機歴管理のための打刻申請手続きなどを盛り込む「業務実施要領」の改正にまで至らず、8月中にもう一回、全日遊連、全商協、回胴遊商の3団体によるワーキンググループ会議で詰め、行政の意見も聞いた上で成案とし、9月8日開催の次回協議会で最終的に決定する見通しだ。

各記事のタイトル・本文・写真などすべてのコンテンツの著作権は、株式会社ピーワールド、またはそれぞれの配信社に帰属します。掲載されている情報を許可なく、複製・転載・引用などを行うことは法律によって禁止されています。

PR

パチンコ業界の社会貢献

P-WORLD P-WORLDに掲載の記事・情報・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。