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負債は約54億円、関東のホールが破産手続き開始 グリーンべると2016年11月14日

 北関東で《パーラーさくらんぼ》《パーラークイーンエリザベス》などの屋号でホール展開していた千代田産業は10月28日、宇都宮地裁から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクが報じた。

 帝国データバンクによれば、同社は1980年1月に設立。設立当初はボウリング場の経営でスタートし、その後積極的な事業多角化を図り、《パーラーさくらんぼ》《パーラークイーンエリザベス》などのパチンコ店を出店。最盛期はグループ企業10社以上を経営し、同社はグループの中核企業として、2004年10月期には年収入高約280億3600万円を計上していた。

 しかし、積極的な設備投資による金融負債が嵩む一方、集客難に陥り収入高は減収傾向で推移。また、主力金融機関が事実上経営破綻したことから2006年には債権が整理回収機構に譲渡された。その後も経営不振は続き、店舗運営をグループ別会社に移管するなど再編を進めた結果、2010年10月期の年収高は最盛期の7分の1となる約40億6700万円までに落ち込み、金融負債が大きな負担となっていた。

 2013年5月にはグループ中核企業の1社である東海産業が破産手続き開始決定を受けていた。同社も、10月28日までに店舗運営をグループ別会社に移管したのち、今回の措置となった。

 負債は債権者約17名に対して約54億4200万円。

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