サミー、年内でアラジンAなど3機種の撤去完了
グリーンべると2003年12月26日
遊技機メーカーのサミー(里見治社長)は、かねてより進めていた同社製パチスロ機『アラジンA』と『サンペイ』、同社子会社であるロデオの『サラリーマン金太郎』の全ての回収、撤去が12月末をもって完了する見込みであると発表した。
同社は一昨年7月から射倖性の高さを指摘された『アラジンA』の販売を自粛。『サンペイ』や『サラリーマン金太郎』についても、同時期に策定された日電協の自主規制に考慮し自主的な判断のもと同7月より販売自粛を決定していた。その後、『アラジンA』と『サラリーマン金太郎』に関しては、特値での下取りやロデオとの相互協力による仕様変更機、代替機交換、また、日電協及び回胴遊商組合員の協力を得て買取りを実施していた。
しかし、昨年3月までの回収完了目標は達成できず回収期限を二度の延長。その後、回収機2機種(『アラジンA』と『サラリーマン金太郎』)については検定取消処分が下されていた。