池袋遊技場組合が災害用携帯トイレを寄贈
グリーンべると2014年7月11日
東京都内の池袋遊技場組合(黒須光治組合長)は7月11日、地元の豊島区役所に災害用携帯トイレ4000個(80万円相当)を寄贈。一方、7月1日には同区役所に先立って池袋防犯協会に2000個(40万円相当)を寄贈した。
贈呈した災害用携帯トイレ(販売:トリオコーポレーション)は、ポケットティッシュ程度のコンパクトなサイズに排便袋と凝固剤がセットされているもの。抗菌性のある凝固剤が水分と臭いを吸収・除去し、処理後は可燃ゴミとして廃棄できる点が特長だ。また、この携帯トイレの包装紙には振り込め詐欺の被害防止対策を表記するなど、同詐欺への注意喚起を促している。
黒須組合長は「災害用携帯トイレの寄贈も3回目となった。今後も組合として地域に貢献できる活動を積極的に行っていきたい」とコメントした。
東日本大震災以降、都内の遊技場組合では実用性と社会貢献に役立つとの考えから、消防署、防犯協会、各自治体などにこの災害用携帯トイレを積極的に寄贈している。