| P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
パチンコ店情報 機種インデックス 求人インデックス 商品インデックス

パチンコ業界ニュース

ECO遊技機の同意条件7月までに決議~全日遊連方針 グリーンべると2014年6月2日

 次世代パチンコとして日工組が開発を標榜する「ECO遊技機」をめぐり、全日遊連は5月23日、同日開催した全国理事会で「ECO遊技機」の開発に同意するための条件を7月までに決議し、日工組側に提示していく方針を確認した。

 5月23日の全国理事会で全日遊連は7項目からなる条件案を提示した模様。今後は傘下県遊協から意見を求め、7月までに決議を取りつけたい方針だ。

 消息筋によると焦点となるのはECO遊技機の専用ユニット(ECOユニット)の価格と、枠の扱い。

 ゴト等の不正遊技を防止するセキュリティ強化を目指すECO遊技機では遊技機本体とユニット間に双方向通信を行なうため現行のCRユニットに代わる専用のECOユニットの導入を想定している。ECOユニットの価格については15万円以内とする方向性がすでに提示されているが、全日遊連では現行CRユニットの低価格での改造で活用できること、それが不可能な場合にはECOユニットに一段の低価格化を求めていくとみられる。

 またECO遊技機ではコスト低減を図るためメーカー各社のゲージ盤が収まる共通枠(スタンダード枠)が採用される見通しだが、スタンダード枠とは別に前飾りが各社で異なるオリジナル枠も併用されるため全日遊連では、スタンダードかオリジナルかはあくまでホール側の選択であることを求めると同時に、ECO遊技機にはスタンダード枠を含めた型式取得を同意条件として日工組に提示していく模様だ。

各記事のタイトル・本文・写真などすべてのコンテンツの著作権は、株式会社ピーワールド、またはそれぞれの配信社に帰属します。掲載されている情報を許可なく、複製・転載・引用などを行うことは法律によって禁止されています。

PR

パチンコ業界の社会貢献

P-WORLD P-WORLDに掲載の記事・情報・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。