PCSA、新代表理事に金本氏を選出
グリーンべると2013年5月29日
一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(略称:PCSA/佐藤公平代表理事)は5月24日、都内のホテルで第12期定時社員総会を開催し、新代表理事に金本朝樹氏(アメニティーズ)を選出した。
総会の冒頭挨拶で佐藤代表理事は業界全体の今後の重要課題として消費税増税への対応とエコ遊技機の2つを挙げ、「将来を見ながら議論していくことが重要、PCSAが業界を新しい方向に持っていく努力ができればいい」と述べた。
また金本新代表理事は、「パチンコ業界を変えていくためにはPCSAの仲間が必要、新遊技法案の実現を目指して真剣に取組んでいきたい」と意気込みを語った。
各研究部会の報告の後、新遊技法研究会の森治彦副委員長(ダイナム)は、新遊技法案について、
「新遊技法研究に関する議論をPCSA組織外にも押し広げることを視野に入れ、新遊技法案について、法律案だけでなく、内閣府令、施行規則までを含めた包括的なものとし、法律案の内容そのものも深化させる必要がある」と述べた。
総会当日には第8回PCSA学生懸賞アイデア・エッセイ表彰式が行われ、「経済3主体におけるパチンコ産業の実証分析」で最優秀賞を受賞した稲川寛明さん(武蔵大学大学院)ほか学生4人が表彰された。