イオンファンタジーは10月30日、神奈川県相模原市にクレーンゲーム専門店「クレーン横丁 極 相模原小山店」を11月下旬に開業すると発表した。約600台のクレーンゲームと約1400種類の景品をそろえる、同ブランド最大規模の店舗となる。ギネス世界記録への挑戦も予定している。

出店先は「コーナン相模原小山モール」の2階で、神奈川県内では初出店となる。最新機種や大型景品に対応した機種、ミニクレーンなどを設置し、「単一会場におけるクレーンゲーム機の最多数」のギネス世界記録に挑戦する。挑戦日は11月下旬を予定しており、詳細は後日発表される。

店舗の特徴は、約1400種類に及ぶ景品の品ぞろえだ。ぬいぐるみやフィギュアなどのキャラクター商品に加え、食品、飲料、洗濯洗剤、シャンプー、キッチンペーパーなどの日用品も取り扱う。来店客が専用カートを引きながら景品を選び、買い物をするような感覚でクレーンゲームを楽しめる店舗を打ち出している。

決済には、LINEミニアプリ「横丁手形ーヨコパスー」を利用できる。事前に金額をチャージするプリペイド方式と、プレイごとに電子決済する都度払い方式に対応。ゲーム機に設置された二次元コードをスマートフォンで読み取り、プレイ回数を選択する仕組みだ。

両方式とも利用金額100円につき1ポイントが付与され、貯まったポイントは店内のプレゼントと交換できる。チャージ方式では購入金額に応じたボーナス分も付与されるなど、ゲーム料金の決済とポイント管理を一体化したサービスを提供する。

日本アミューズメント産業協会(JAIA)が公表した2024年度の調査によると、国内アミューズメント施設の売上高は6148億円。このうちクレーンゲームなどを含むプライズゲームの売上高は4177億円で、全体の約68%を占めた。プライズゲームがアミューズメント施設の売上の中心となる中、イオンファンタジーは大型専門店の展開を進める。

同店では、約600台のゲーム機を集積する規模に加え、日用品まで広げた景品構成とキャッシュレス決済・ポイントサービスを組み合わせる。正式な開業日は後日発表される予定だ。



文=アミューズメントジャパン編集部