MIRAIぱちんこ産業連盟(金光淳用代表理事)は8月27、28日の2日間、北海道札幌市の定山渓温泉「定山渓万世閣ミリオーネ」で「MIRAI夏季合宿2026」を開催した。会員企業に加え、日工組、日電協、学遊連の学生らをゲストに迎え、総勢137人が参加し、若年層・新規顧客の獲得策をメインテーマに議論を繰り広げた。

参加者は全12グループに分かれ、若年層がパチンコ・パチスロに親しみ、安心して来店できるためのアイデアを2日間にわたり討論。最終日にはチーム別プレゼンテーションが行われた。発表ではエンタメ性の向上、友人・家族など身近なつながりの活用、初心者が参加しやすい体験設計など、常識にとらわれない多角的な提案が相次いだ。評価ディスカッションではゲスト団体とMIRAI代表者らが登壇し、各提案の可能性や今後の展開について意見を交わした。

合宿で出された課題認識や提案は、今後MIRAI委員会や業界研究部会などで整理・検討し、若年層を中心とした新規ファン獲得施策の充実につなげる方針だ。

合宿会場では8月27日、2026年8月度の定時理事会も開かれ、理事21人、監事2人が出席した。冒頭のあいさつで金光代表理事は、7月28日に発生した「令和8年熊本地震」の被災者に見舞いを述べたうえで、第1号議案として上程された「熊本県災害復興支援ボランティア活動」の意義を強調。「社会に必要とされる、パチンコがあって良かったと認めていただくための具体的な行動」だとして、会員各社にボランティア派遣や募金活動への協力を呼びかけた。

審議の結果、同活動の実施計画は全会一致で可決承認された。第1陣は9月27日から30日、第2陣は9月30日から10月3日にかけて実施し、募集人数は各陣最大22人。あわせて会員企業への支援募金も行う。運営は四国・九州地方ブロック長を務める平岡聖教副代表理事が中心となり、関係機関と連携しながら安全を最優先に進める。

依存問題対策費用の負担金割合については、ホール関係4団体で本年度は従来通り「ホール数(店舗数)」の比率に基づく方針とし、詳細は次月以降に継続審議する。報告事項ではパチンコ・パチスロ社会貢献機構への今年度寄付、10月27~28日の沖縄RSN定期訪問、11月11日の経営者懇親会と12日のチャリティー懇親ゴルフコンペ(チャリティー金は全額ワンデーポートに寄付)などが共有された。

8月度の委員会・部会活動については、業界研究部会が8月24日に2つのプロジェクトチーム合同で開催したほか、賞品研究部会、健全ぱちんこ研究部会、法律・規則研究部会などがそれぞれ部会を開催。人材育成部会は名古屋で第5期MTC研修、ホール営業部会は夏季オンラインセミナー、効率化委員会は北海道内会員ホールでエネルギー効率化の勉強会を開いた。事業委員会は青年部会が愛知県の会員企業を視察し、日遊協広報調査委員会は福岡で「広報力向上シンポジウム」を開催。AIプロジェクトチームは各法人のAI活用状況や現場課題について議論を進めているとの報告があった。