円谷フィールズホールディングスは7月27日、2027年3月期第1四半期(2026年4月1日~6月30日)の連結決算を発表した。売上高は437億1,500万円(前年同期比21.3%減)、営業利益68億8,100万円(同11.9%減)、経常利益70億7,400万円(同11.6%減)、純利益47億4,000万円(同15.0%減)となった。
遊技機を中心とするアミューズメント事業では、有力IPを搭載した複数機種の販売に加え、市場で高い人気を維持する『L 東京喰種』の増産需要に対応。第1四半期の遊技機販売台数は前年同期比29.1%減の6万7,526台となった。このうち、パチンコは同7.1%増の4万2,522台、パチスロは同55.0%減の2万5,004台だった。
主な販売タイトルは、パチンコが『P ウルトラマンメビウス デカヘソ 319』『e バイオハザード6』『e 東京喰種 超デカ 超一撃 ver.』など。パチスロでは『Lパチスロ 機動戦士ガンダム ユニコーン 覚醒 DRIVE』のほか、前期から継続販売している『L 東京喰種』などを販売した。
同事業の売上高は400億1,100万円(前年同期比22.6%減)、営業利益は69億6,200万円(同14.9%減)。第1四半期時点で、通期業績計画に対する営業利益の進捗率は約35%となっている。
今後については、第2四半期累計期間に納品を予定する対象商品がすでに完売しているほか、第3四半期に納品予定の主力機種についても受注が極めて好調に推移しているとした。同社では、販売網やホールとの信頼関係、商品調達・提案力、自社開発力が複合的に発揮され、収益力の向上につながっているとしている。
こうした足元の状況を踏まえ、2027年3月期の通期連結業績予想を上方修正。売上高を従来予想の1,870億円から2,053億円、営業利益を190億円から225億円、経常利益を191億5,000万円から226億5,000万円、純利益を135億円から150億円にそれぞれ引き上げた。
また、中期経営計画「FY2026-2028」の数値目標も上方修正。2029年3月期の目標は、売上高を従来の2,020億円から2,303億円、営業利益を250億円から285億円へ引き上げている。