山梨県遊協は6月3日、アピオ甲府タワー館(昭和町)で第59回通常総会を開催した。80名が出席した総会では、全7議案を可決し、役員改選では星野謙理事長の続投が決定した。
冒頭に挨拶した星野理事長は、2020年からのコロナ禍で全国的に店舗数が減少する中、スマート遊技機導入や新紙幣対応、物価高騰などにより、「山梨県内も5年前の60店舗から現在では42店舗まで減少している」と業界を取り巻く環境は非常に厳しいと指摘。遊技人口増加や人材不足などの問題に取り組む一方、価格転嫁が難しい業種特性から経営に苦慮している現状を述べた。ギャンブル依存症対策については、政府の基本計画に基づく業界の地道な取組が、政府から高い評価を得ているものの、国民への浸透が課題だとし、大阪IR開業を見据えて、この問題に継続して取り組んでいく考えを示した。
総会には組合顧問の水岸県議会議員、臼井県議会議員らが臨席する中、来賓祝辞では山梨県警察本部の清水生活安全部長が登壇。清水生活安全部長は、「ギャンブル等依存症対策推進基本計画」に基いた業界の自主的な取組を評価したほか、不正防止対策や各種社会貢献活動に謝意を示したうえで、「県警察としても、皆さま方と連携を図り、信頼関係を大事にしながら、各種課題の解消に向けた業界の取組を支援していきたい」と述べた。

