円谷フィールズホールディングスが7月27日に発表した2027年3月期第1四半期決算は、売上高437億15百万円(前年同期比21.3%減)、営業利益68億81百万円(同11.9%減)、経常利益70億74百万円(同11.6%減)、四半期純利益47億40百万円(同15.0%減)だった。前年同期比では減収減益となったものの、期初計画を上回って推移していることから、通期の連結業績予想を上方修正した。

アミューズメント事業セグメントの売上高は400億11百万円(前年同期比22.6%減)、営業利益は69億62百万円(同14.9%減)。パチンコ機においては、「P ウルトラマンメビウス デカヘソ319」「e バイオハザード6」「e 東京喰種 超デカ 超一撃ver.」など有力IP搭載機種を市場投入したほか、「e 東京喰種」「e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~」を前期から継続販売した。パチスロ機においては、「Lパチスロ 機動戦士ガンダム ユニコーン 覚醒DRIVE」を市場投入したほか、「L東京喰種」の増産ニーズに対応。販売台数はパチンコ機42,500台(前年同期比7.1%増)、パチンコ機25,000台(同55.0%減)となり、前年同期と比較すると販売機種数および販売台数は減少したが、通期業績計画に対して営業利益は約35%で進捗した。なお、第2四半期の納品予定機種についても、既に予定以上の販売台数で完売。第3四半期に納品予定の主力機種も、受注状況が極めて好調に推移している。

コンテンツ&デジタル事業セグメントの売上高は33億66百万円(同4.9%減)、営業利益は9億20百万円(同107.5%増)。中国を中心とする海外売上および国内の商品化ライセンスが堅調に推移した。

2027年3月期の連結業績予想については、各事業セグメントにおける足元の業績が進捗に推移し、当初予想を上回る見込みとなったことから、売上高2053億円(前期比17.9%増)、営業利益225億円(同28.9%増)、経常利益226億50百万円(同27.6%増)、当期純利益150億円(同14.9%増)に上方修正した。