新プロジェクトで若年新規ユーザー創出へ|ニューギングループ
アミューズメントジャパン2026年1月27日
ニューギングループは1月15日、都内のニューギン東京ビルで新プロジェクト「A.P.Pプロジェクト」の発表会を開催。40人を超える業界メディアが参加した。
本プロジェクトは若年新規ユーザーの創出、遊技人口の増加とホールへの送客を目指したもの。名前は「ANIMATION PACHINKO&PACHISLOT PLAY」の頭文字を取ったもので、この「A.P.P(アップ)」には「パワーアップ」、「アップデート」、「イメージアップ」など、前進していくための意味も込められている。
発表会の冒頭で挨拶をしたのは、同社研究開発本部部長とライツ部部長を兼任する松永崇取締役。松永取締役は「これまでパチンコに触れる機会がなかったユーザーに、ホールまで足を運んでもらえる動線を整え、楽しんでいただく環境を構築すべきと考えている。その取り組みの一環として、本プロジェクトを立ち上げた。世界を見渡すとさまざまなレジャーが存在するが、アニメとコラボできる唯一のレジャーが日本のパチンコ・パチスロ。私たちはこの日本の文化を大切にして、アニメと遊技機の融合による新しい価値を創造し、みなさまに楽しんでいただく活動を続けていくことを宣言する」と本プロジェクトを立ち上げた経緯について説明した。
さらに12月に導入された『L無職転生~異世界行ったら本気だす~』を筆頭に、今後遊技機化予定だというコンテンツを発表。「ワンパンマン」(e機)、「リコリス・リコイル」(e機)、「陰の実力者になりたくて!」(L機)、「魔法少女にあこがれて」(L機)、「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」(L機)というラインナップだ。
続いて登壇した、研究開発副本部長を兼任する中村健ゼネラルプロデューサーは機種開発の刷新について説明。「今まで通り作るのではなく、アニメ放送から時間が空かないようスピーディーな商品開発、演出・スペックのマッチング、話題性や継続遊技につながる演出、若者に受け入れられるデザインという4項目を徹底して開発を進めている。昨年末に導入された『L無職転生~異世界行ったら本気だす~』は新筐体『MIRAI-H』での提供となり、開発体制刷新後の最初のパチスロ機で初動稼働として年間2位の結果を残すことができた。我々としても大きな手ごたえを感じており、今後の導入機種にもご期待いただければと思う」と今後登場する機種についても自信を覗かせた。
その後は、ニッポン放送のアナウンサーでアニメや漫画、サブカルチャーに詳しい吉田尚紀さんをゲストに迎えたトークも実施。吉田さんは、若年層のアニメ視聴数や推し活の現状、世界におけるアニメ人気などについて解説した。
また同社が発表したコンテンツについては、「このラインナップを見ると、ガチのアニヲタが選んでますね。国民的アニメのような誰もが知るアニメではないですが、アニメファンにはすごく刺さる、推し活で人を動かす力がある作品を見事にチョイスしていると思います。『リコリス・リコイル』を打たせていただきましたが、最近のパチンコは台も震えるし、風も吹く。これはもはやテーマパークに近い。またアニメが3D化して体験できるのもパチンコならでは。今回の『A.P.Pプロジェクト』はファンもアニメ業界も非常に嬉しいプロジェクトだと思います」とプロジェクトに太鼓判を押した。
すでに遊技機化を予定しているコンテンツは、アニメファンにとっては“まさか”のラインナップだっただろう。新体制で臨む遊技機開発ではスペックや演出、ファンの動きに注目が集まっている。
文=アミューズメントジャパン編集部