SANKYO中間決算は売上高10.7%増、営業益7.6%増 パチンコ機の販売が引き続き好調
遊技日本2025年11月7日
SANKYOは11月6日、2026年3月期の第2四半期決算を発表。連結業績は売上高1,004億円(前年同期比10.7%増)、営業利益390億円(同7.6%増)、経常利益399億円(同8.7%増)、中間純利益287億円(同9.7%増)となった。パチンコ機関連事業において、人気アニメ作品との新規タイアップ機やLT3.0プラス搭載機をいち早く投入したことで、順調に販売台数を積み上げた。
パチンコ機関連事業では新規タイトルとして、「eフィーバー炎炎ノ消防隊2」「eフィーバーブルーロック」「e 東京喰種」を市場投入し、売上高748億53百万円(前年同期比97.1%増)、営業利益353億11百万円(同122.9%増)、販売台数160,286台(同91.6%増)となった。
パチスロ機関連事業の売上高は173億34百万円(前年同期比55.8%減)、営業利益67億40百万円(同71.0%減)。「Lパチスロ 機動戦士ガンダムSEED」「LBパチスロ ヱヴァンゲリヲン ~約束の扉~」の2タイトルを新たに市場投入したほか、「パチスロ からくりサーカス」「Lパチスロ かぐや様は告らせたい」の増産を行い、販売台数は40,912台(同49.3%減)となった。
補給機器関連事業は、売上高80億円(前年同期比39.6%減)、営業利益6億円(同42.4%減)。
通期業績予想は前回発表値からの修正はなく、販売予想台数をパチンコ機23万台、パチスロ機13.2万台とし、売上高1,850億円(前期比3.6%減)、営業利益630億円(同14.4%減)、経常利益640億円(同14.2%減)、純利益440億円(同18.5%減)を見込んでいる。