遊技場設備機器商工組合、設備3団体の統合を記念して祝賀会
遊技通信2025年10月2日
遊技場設備機器商工組合(入江良一理事長)は9月30日、東京都港区の第一ホテル東京で設備3団体統合記念祝賀会を開催した。
同組合は、遊技場自動補給装置工業組合(補給組合)を存続団体として、遊技場自動サービス機工業会(自工会)と遊技場メダル自動補給装置工業会(メダル工業会)の3団体が統合。今年7月31日に組合名称を「遊技場設備機器商工組合」に変更した。
冒頭に挨拶した入江理事長は「皆様と一緒にできることを大変嬉しく思う。業界はこのような時代だがいろいろと努力して組合を盛り上げていきたいので今後とも協力を願いたい」と述べた。
次いで新規加入会員の紹介では、正会員としてコスモ・イーシー、三栄実業、ジェッター、大一電機産業、日惠製作所、日本金銭機械、日本ゲームカード、光新星、マミヤ・オーピー、oneAの10社。賛助会員としてフィールズ、富士電機の2社が紹介された。なお、2025年9月末現在の会員数は39社(正会員37社・賛助会員2社)となっている。
祝賀会は木原茂成相談役の乾杯の挨拶で開宴。「ほぼ3年越しで3団体統合の準備をし、やっと一つのかたちを迎え正式な船出ができる。業界を取り巻く環境は明るくないが、各メーカー企業が一つになって、この難局を乗り切っていただきたい」と述べた。
しばし歓談ののち、大泉政治相談役が「スマート機の登場から玉・メダルを使う遊技機が徐々に少なくなり、設備機器の業界はマーケットが小さくなるなということで3団体の統合を提案したが、こうしためでたい門出となり提案者としては喜びが大きい」と述べて祝宴を括った。