設備3団体の統合を記念し、「遊技場設備機器商工組合」が祝賀会
遊技日本2025年10月1日
遊技場設備機器商工組合が9月30日、都内港区の第一ホテル東京にて、設備3団体統合記念祝賀会を開催した。同組合は本年7月に、遊技場自動補給装置工業組合を存続団体として、遊技場自動サービス機工業会ならびに遊技場メダル自動補給装置工業会と統合。組合名称も新たに変え、この度愛知県から正式に認可を受けたとして船出を祝った。
主催者を代表して登壇した入江良一理事長は、昨今の業界を取り巻く環境に懸念を示しながらも「ほぼ3年越しの準備をかけて、ようやく統合という運びとなった。多難な時代かららこそ努力して組合はもとより業界を盛り上げていきたい」と挨拶。続いて、新規加入した正会員と賛助会員を紹介し、9月末現在の会員数は正会員37社、賛助会員2社の計39社となった。乾杯の音頭をとった木原茂成相談役は「業界環境は決して良いとは言い難いが、周辺機器の各メーカーと企業が一つとなってこの難局を乗り越えていただきたい」とエールを送った。