若年層約40人と「ファン増加施策」について議論|MIRAI
アミューズメントジャパン2025年9月22日
MIRAIぱちんこ産業連盟は6月18日、オーラム(東京都台東区)で9月度定時理事会後に記者会見を行った。
会見では新規の正会員としてKHコンサルティング、大宏、BLAIN DIVEの入会が発表されたほか、各委員会の活動報告などについて説明した。
8月27日から28日にかけて開催された夏季合宿には、会員企業から122人が参加。その内会員企業のインターン学生を含む20代の参加者は46人に上った。2日間の合宿では経営者層と若年層が「パチンコ・パチスロファンを増やす」というテーマのもと議論し、若年層が中心となってプレゼンテーションまで行ったという。
夏季合宿について金光淳用代表理事は「年齢や立場でギャップがあるため議論が盛り上がるかという心配はあったが、プレゼンテーションまで和気あいあいと作業できていた。議論では若者らしい目線の発言があり、目から鱗というような意見も多く上がった。外部にも伝えていけるような材料がたくさん生まれ、短いながらもすごく濃い議論ができたと感じている」と振り返った。
また業界全体でファンを増やすことを目的とした「お試しプレイ」の検討が進められていることも報告。今後、メーカー記念日との連動など、他団体と協議を重ねて正式発表する見通しだという。
文=アミューズメントジャパン編集部