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日本が破産手続き開始決定受ける（続報、富山県） 遊技通信2025年9月10日

民間信用調査機関によると、富山県でホール運営をしていた日本が、9月4日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けたことが分かった。

同社は、1968年創業、1973年に法人改組されたパチンコホールの運営業者。滑川店、黒部店、小杉店、上市店の4店舗でホールの営業を展開し、ピーク時の1985年6月期には年売上高約67億円を計上していた。しかし、近隣同業者との競合激化や法改正による影響を受け、来客数の減少が続き、1997年4月までに3店舗（黒部店、小杉店、上市店）を閉鎖。その後も減収傾向で推移し、2024年6月期の年売上高は約4億8,000万円に落ち込んでいた。この間、採算確保に苦戦を強いられ、赤字決算が続いたことで資金繰りがひっ迫し、先行きの見通しが立たなくなり、2025年8月20日までに事業を停止していた。

負債は約3億9000万円。

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