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オンラインカジノでの違法遊技配信者を著作権法違反で逮捕 遊技通信2025年4月11日

一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、国外で開設されているオンラインカジノ「K8」において、パチンコ・パチスロを違法に遊技した様子を著作権者らの許諾なくYouTubeに投稿するなどしていた岡山県の会社役員ら3名が、著作権法違反(公衆送信権侵害)の容疑で茨城県警によって4月8日に逮捕されたことを明らかにした。

警察によると、違法遊技と撮影を行う者、動画を作成・編集する者などの役割分担を行い、共謀して動画を無断公開していた疑いが持たれている。なお今回摘発された一部の被疑者は、今年1月30日にオンラインカジノにおける常習賭博の容疑で岡山県警に逮捕されていた。今回のオンラインカジノにおいては、パチンコ・パチスロ遊技機の実機映像をストリーミング配信して違法遊技させているものとみられ、その様子が動画投稿サイト等で公開・紹介されていた。

ACCSによると、本件につき告訴した5社(カプコン(藤商事)、北電子、三洋物産、大都技研、平和)を含め、ACCS会員のパチンコ・パチスロメーカー15社はACCSを通じて本件の共同対応を進めてきたという。今回はオンラインカジノでの違法遊技に関する動画の公衆送信について摘発されたものだが、この摘発をきっかけとして、本件オンラインカジノにおける著作権侵害と背後関係などの全体像が明らかになることを期待しているという。さらに、オンラインカジノにおける違法遊技のための実機映像のストリーミング配信行為そのものを廃絶すべく、権利者としてさらなる対策を講じていくとしている。

なお日工組及び日電協は、警察庁や消費者庁から啓蒙されている通り、日本国内ではオンラインカジノに接続して賭博を行うことは犯罪(賭博罪や常習賭博罪に該当)であり、映像や音楽などの知的財産を含め遊技機が悪用され賭博犯罪を助長することを容認できないものと考えているとのコメントを、ACCSのウェブサイトに寄せている。

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