【資本業務提携】JALCOホールディングスとパチンコホール運営の中原商事(ビックつばめ)、データセンター事業でも協業へ
グリーンべると2025年4月2日
JALCOホールディングス株式会社(以下、JALCO)と株式会社中原商事(以下、中原商事)は3月27日付で資本業務提携契約を締結した。JALCOは、パチンコ業界に関連する不動産事業や金融ソリューション事業を展開し、中原商事は福島県内で「ビックつばめ」ブランドのパチンコホールを運営する企業。両社は、今回の提携を通じて事業基盤の強化を図り、新たな成長機会を創出する。
JALCOは、持続的な企業価値向上を目的とし、戦略的なパートナーシップを推進してきた。一方、中原商事は、パチンコホール事業に加え、不動産賃貸や飲食事業など多角的な経営を行っている。今回の提携により、両社の経営資源を相互に活用し、事業成長と安定性の向上を目指す。
また、JALCOは4月1日付で一般社団法人日本データセンター協会(JDCC)に入会することを決定しており、今後のデータセンター事業への参入を視野に入れている。中原商事との協業により、データセンター関連事業に必要な不動産戦略やICTインフラ整備において相乗効果を生み出すことが期待されている。
本提携に伴い、中原商事は、JALCOの株主であるカタリスト株式会社からJALCO株式2,800,000株(発行済株式の2.4%)を市場外の相対取引により取得する。株式取得の実行日は2025年4月中を予定している。
業務提携の主な内容は以下のとおり。
1、不動産戦略の推進
両社グループが所有する不動産の有効活用を目的としたリースバック取引などの売却スキームを検討。JALCOの不動産金融戦略を活用し、中原商事の事業成長を支援。
2、パチンコホール事業における連携
中原商事の高い集客力とJALCOの業界知見を融合し、新たな事業機会を創出。M&Aに関する情報提供を行い、さらなる協業の可能性を探る。
3、データセンター関連事業の協業
JALCOが参入を計画するデータセンター事業において、中原商事と相互に情報交換を実施。重要インフラのうち、建物およびICT分野での協業を推進。
JALCOと中原商事は、今回の提携を通じて長期的な成長を目指し、不動産・金融・アミューズメント・データセンターの各分野でシナジーを最大化する方針。JALCOの不動産金融戦略と中原商事の地域密着型ビジネスの強みを融合させ、新たな市場機会の創出に取り組んでいく。なお、本提携がJALCOの業績に与える影響は現時点では軽微であるが、今後の成長戦略において重要な役割を果たすと考えられる。