堀井理事長が5期目へ|東商流
アミューズメントジャパン2024年10月23日
東京商業流通協同組合は10月22日、都内のホテルメトロポリタンで通常総会を開催。任期満了に伴う役員が行われ、新理事14人の中から堀井努理事長が再選した。
5期目に突入した堀井理事長は、「当面の課題として、賞品提供ガイドラインを踏まえた商品の在り方や、流通システム維持費の縮減などがあります。組合員の皆さまから広くご意見を賜り、各委員会(総務、事業、経営、財務、広報)において真摯に協議し、かつ関連団体、企業の皆さま方と連携を図りながら、安定的に商品を提供したいと考えています」とあいさつした。
前年度の事業報告では、金地金の価格急騰のために1g金商品を休止し、0.3g金商品と0.1g金商品の価格を改定したことが報告された。同年度中に開発した1g銀商品は、一部の組合員に先行販売。新年度の事業計画で全組合員に販売することが可決承認された。
総会前には警視庁の森浩史風俗保安対策官が行政講話。①徹底した強盗対策、②賞品の適正管理、③暴力団排除と再関与防止対策について言及した。
文=アミューズメントジャパン編集部