【ラッキートリガー搭載機アンケート】確率×出玉のバランスがとれたライトミドル帯が高評価、突入率の高さとルートのイメージしやすさが求められる
遊技日本2024年9月18日
エンタテインメント関連のマーケティング業務を手掛ける「P業界のPredict Secret member」は、8月に実施したパチンコ「ラッキートリガー搭載機」に関するユーザー動向を探る「PPSアンケート」の結果を発表した。これによると「ライトミドル」や「実質MAX（デカヘソ）」に関心があるユーザーが多く、今後のラッキートリガー搭載機には「突入率の高さ」「突入ルートが明確で突入出来るイメージが持てる機種」が求められることが明らかとなった。
今年の3月からホールへの導入が始まったラッキートリガー搭載機は、アンケート実施時（2024年8月末）までに約30機種も登場しており、稼働実績からみてもユーザーが機種選択する際の一つの判断基準になっていると考えられるとして、全国のパチンコユーザーを対象にアンケートを実施した。
ラッキートリガー搭載機でユーザーが面白いと思う機種では、「P 魔法少女まどか☆マギカ3」や「P北斗の拳 強敵 LT」など、現在でも稼働が好調な2機種の人気が特に高くなっているほか、超デカSTARTでも注目されている「eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン 再来-白き一角獣と黒き獅子-」も評価されていることが分かった。
打ちたい大当たり確率帯では、ライトミドルが圧倒的な人気を集めている。これについて同社は、「P 魔法少女まどか☆マギカ3」をはじめとしたライトミドル機種全体の稼働実績が高いことや、これまでのパチンコは大当たり確率帯と出玉性能が比例する機種が多かったが、ラッキートリガーが搭載されたことにより”当たりやすさ×出玉の魅力”のバランスが取れたスペックの多いライトミドル帯が市場で評価されていると分析している。
また、ラッキートリガー搭載機への改善や要望では、「突入率を上げて欲しい」「突入ルートが明確・増やして欲しい」といった意見が多く、「ユーザーがラッキートリガー突入までの道筋をしっかりイメージ出来るスペックが重要になると考えられる」とまとめている。
調査は、2024年8月下旬に「2、3ヵ月に1回以上パチンコを遊技する」ユーザーを対象にWebアンケートで行い、143人が回答した。
出典：P業界のPredict Secret member「PPSアンケート」
