SANKYO、鹿児島県大崎町に企業版ふるさと納税を通して寄付
遊技通信2024年7月22日
SANKYOは、鹿児島県大崎町への企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を通じて、同町が推進する「大崎町SDGs推進事業」を支援するための寄付を行った。7月4日には鹿児島県大崎町の「circular village hostel GURURI」で感謝状贈呈式が行われ、同社の塩田滋秀経営企画部次長が千歳史郎副町長から感謝状を受贈した。
大崎町では、循環型社会構築に向けたプログラム「サーキューラーヴィレッジ・大崎町」を実践しており、リサイクル率日本一を15回達成。その土台となる「大崎リサイクルシステム(ごみの分別・リサイクル)」を積極的に推進し、「リサイクルの町から世界の未来をつくる町へ」をスローガンに、地域の課題解決はもとより世界の課題解決に向けたプロジェクトを展開している。
一方、同社が行う「SANKYO地域連携プロジェクト(※)」では、これまで大崎町の人気イベント「カブト虫相撲大会」とタイアップしたオリジナルコンテンツ「ビートルバトラーカブ闘士」を制作。グッズ等でイベントを盛り上げ、地域のPRに貢献してきた。さらに2022年には「大崎町×SANKYO SDGsワークショップ」を開催。2023年には「OSAKINIプロジェクト 活動報告会」に参加し、同社および遊技業界のリユース・リサイクルの取組みを紹介するなど、サステナビリティの取組みの一環として「大崎町SDGs推進事業」を支援している。
今回の寄付金400万円は「大崎町SDGs推進事業」に活用され、同社と大崎町によるSDGsへの貢献に向けたプロジェクトの実施も検討していく。
また、今回は寄付金に加え、同社グループ会社のエンビジョン株式会社がデザインを手掛けた電動アシスト三輪カーゴバイク「STREEK」も併せて寄付。「STREEK」は車などに比べて環境負荷が少なく、従来の自転車よりも多くの荷物を運搬できる乗り物として、体験型宿泊施設「circular village hostel GURURI」など大崎町内で活用される予定となっている。
なお、同社では大崎町のほか、群馬県桐生市、群馬県みどり市、群馬県伊勢崎市への企業版ふるさと納税を行っており、「今後もSDGs推進への取り組み、社会との共生を目指した様々な取り組みを行ってまいります」としている。
※SANKYO地域連携プロジェクト:まちの魅力と同社が企画する小説・漫画・アニメなどのエンターテインメントコンテンツを掛け合わせ、地域の活性化に取り組むプロジェクト