中村理事長 遊技業界のパーパスに言及|東遊商が総会
アミューズメントジャパン2024年5月16日
東日本遊技機商業協同組合は5月9日、ホテルヒルトン東京お台場で通常総会を開催した。
冒頭挨拶に立った中村昌勇理事長は「遊技業界はまだどん底の状態を抜けきれていない。残念なことに昨年度は17社という非常に多くの仲間が、組合を脱退した」と販売会社の苦境を伝えた。
その上で中村理事長は「我々販社は、遊技業界を再度盛り上げていくために、ホールからもメーカーからも必要とされる存在として、これまで以上に取り組んでいかなければならない」との考えを改めて表明。今年に入って遊技業界のパーパスの制定について業界団体が集まり素案作りに取り組んでいることに言及し、「パーパスとは社会的存在意義。東遊商のパーパスは、これまでどおりホールとメーカーのお役に立てるように、そして安心してご利用いただける遊技機を提供するために真摯に取り組んでいくことだ」と述べた。
文=アミューズメントジャパン編集部