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ニューギン上野ビルがリニューアル、業界の未来を作る情報発信基地を目指す 遊技通信2024年4月10日

左からニューギン販売 野澤正繁東日本事業部長兼任東京支店長、金海晃和専務取締役 営業本部長

ニューギングループは3月28日、東京・東上野のニューギン上野ビルをリニューアル。同日にプレス向け内覧会を行った。

東上野の通称・パチンコ村に位置する上野ビルは、グループの販売関連のニューギン販売やニューギン・アドバンスなどのオフィスとショールームを配備し、東日本の営業拠点になっている。今回のリニューアルでは10階建てビルのうち1階と2階部分を全面改装。2月末に着工し、内覧会の当日に完了したが、2022年に同グループの新井宏明社長が就任した際に掲げたグループミッション『お客様の想像を超えていこう』を具現化する目的が込められている。

内覧会で挨拶したニューギン販売の金海晃和専務取締役・営業本部長は、リニューアルについて「グループミッションで営業に求められたのは、単なる物売りからの脱却。ホール様の経営の視点に立って想像力を喚起するような情報を提供するというミッションがあるが、それを上野ビルで体現した。ショールームの機能だけでなく、情報発信基地としてホール様とのコミュニケーションの場やイベントの場にしていき、これから10年、20年を見据えた業界の未来を作り上げていくような象徴になればと思っている。ニューギングループの営業の強みは直販率が90%であること。全国のホール様の声を直接聞きながら、信頼関係をより強固にしていきたい」と述べた。

また、グループミッション『お客様の想像を超えていこう』を掲げた際に真っ先に着手したのが「先端技術ラボ」の創設だったと説明した上で、「その名の通り遊技機の基礎研究を主にする専門チームだが、“感動は既存のものから生まれない”という考えのもとで進めている。特にハード的な部分に関してあっと驚くようなものを皆様に報告できると思う。先端技術ラボの研究成果にも期待していただければ」と語った。

リニューアルした上野ビルには従前の広いショールームをなくし、1階部分には待合スペース「N. Station -Cocoon-」を配置。繭のような空間の中で来訪者の期待を醸成する演出ができる。2階には広さが異なる5つの商談ルームを配置。上野ビルに訪れるホール法人の要望に応えて使い分けができる部屋構成になっているほか、最新設備によるプレゼンテーションで新機種などを案内できるスペースも設けている。

 

 

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