日本最大級のパチスロ専門店が選ぶ操作性・視認性抜群の呼出しランプ
アミューズメントジャパン2024年2月15日
福岡を中心にホール20店舗を展開するユーコーラッキーグループ(久留米市)が、昨年オープンした『EVO37宮崎』(宮崎県宮崎市)は日本最大級のパチスロ専門店。オープン時には、快適な遊技環境を提供するため最新設備を揃えた。パチスロ専門店にとって非常に重要な役割を果たす呼出しランプは、oneAの『パネラ クリスタ』を採用した。
2023年10月にオープンした『EVO37宮崎』は、総設置台数627台(スマスロ409台、メダル機218台)を誇る日本最大級のパチスロ専門店。もともとはパチンコ・パチスロ併設店の『ユーコーラッキー宮崎店』として営業していたが、同年9月から店休を発表。約1カ月の店休で全面改装し、『EVO37宮崎』として生まれ変わった。
オープン以来、高貸パチスロは月間平均稼働率60%と高稼働を記録。客数・稼働率はともに地域№1の数字を誇る。
同社のパチスロ専門店屋号「EVO」、そしてグループの旗艦店と位置付ける店舗にのみ、その名が与えられる「37(スリーセブン)」を冠した同店を指揮するのが黒田冬馬店長。黒田店長は自店の強みをこう分析する。
「EVO=スマスロというイメージが浸透しているところだと思います。久留米や佐賀などの九州と山口、神奈川の顔として存在する『37』屋号の店舗を中心に、スマスロ=ユーコーというブランディングを行ってきた弊社の取り組みが、宮崎の地でも存分に活かされています」
総設置台数はもちろん、設置比率65%オーバーというスマスロの設置台数、スマスロ第一弾として登場した『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』の設置台数も日本最大級。オープン直前にはSNSで全国的にも話題になるなど、こうしたインパクトが全国のパチスロユーザーに広まっているのかもしれない。
全台に『パネラ クリスタ』設置 操作性・視認性を高く評価
『EVO37宮崎』はオープンを迎えるにあたり、快適な遊技環境を提供するための島設備やデータ表示器など最新の設備を揃えた。そんな同店が導入するハード面で重視していることを聞いた。
「自店はスマスロの設置台数が多いので、設備の占める面積割合が小さく、通路も確保できているので閉塞感を感じることなく遊技いただけると思います。さらに快適な遊技環境を提供するためには、遊技中のストレスを最大限緩和するための補給設備や各台計数設備、そして呼出しランプのデータの見やすさなども重要だと感じました」
そこで採用されたのが『パネラ クリスタ』。15.6インチという大画面で遊技データを表示する呼出しランプだ。
特長は、その大画面を活かした圧倒的な自由度を誇る表示方法。oneA史上最多の表示パーツ数と進化したオリジナル表示機能を搭載し、背景やフォント、フレームなどを自由に組み合わせて、機種や島のイメージに合わせた表示ができる。
導入を決めた理由について黒田店長は「画面の大きさや見やすさが素晴らしいと思いました。また遊技機の特性に合わせて多様に設定を変えられる点など、いまの時代にあった機能性を感じたからです」と話す。
同店のターゲット層は、5号機・6号機からパチスロを始めた若年ユーザー、そして40~50代のスリープユーザー。積極的に機種情報を収集する若年層の中には知識が豊富なユーザーが多い。そういったユーザーほど台を打つ理由付けとして過去データを重視するため、タッチパネルで操作性に優れる『パネラ クリスタ』は若年層から支持されている。
また『スマスロ北斗の拳』の登場などで再びホールに戻ってきたスリープユーザーに対しても、インパクトあるデザインと表示方法で盛況感をアピールできる。
「お客様への出玉やデータの見せ方なども、こちらの希望を反映できているので満足しています。常連様からは『使いやすい』『見やすい』とお言葉をいただいておりますし、スタッフ目線で見ても、呼出しボタンが押されたときに枠全体が光るので気付きやすいというメリットもあります」
ハード面はオープン時に文句なしの環境を整えたため、現在はソフト面を重視しているという黒田店長。これからの店舗づくりについて聞いた。
「従業員のきびきびとした接客、清潔な店内環境、温度管理など、お客様にご満足いただけるような遊技環境を目指しています。前身の『ユーコーラッキー宮崎店』時代は、常連様から愛されたお店でした。新たな取り組みにチャレンジしつつも地域の方々に愛されるお店を目指して頑張ります」(黒田店長)
※『月刊アミューズメントジャパン』2024年2月号に掲載した記事を転載しました。