ダイコク電機の第3四半期決算、増収増益に
遊技通信2024年2月15日
ダイコク電機が2月13日、2024年3月期第3四半期決算を発表した。
2023年4月1日から同年12月31日までの9ヶ月間の、売上高は前年比88.3%増の438億4,900万円、営業利益は同195.4%増の116億6,400万円だった。
情報システム事業では、スマート遊技機専用カードユニットや情報公開端末の拡販、AIホールコンピュータへの入替促進を行った結果、売上高は408億6,500万円(同112.6%増)となった。一方でアミューズメント事業(従来の制御システム事業)は、市場全体のパチンコ機販売台数が減少した影響もあり、売上高は29億9,900万円(同26.3%減)にとどまった。なおアミューズメント事業では、スマートパチスロ事業への早期参入に向け、アロフトとライリィ、DAXELの3社との連携を推進していくという。
同社による昨年12月31日時点でのスマート遊技機の普及状況は、パチスロ全体におけるスマートパチチスロ機の設置割合は31.0%(昨年9月30日時点比+6.8ポイント)、パチンコ機全体におけるスマートパチンコ機の設置割合は4.9%(同+1.9ポイント)とのこと。