広告宣伝ガイドライン第2版 1月中に発表の見込み
アミューズメントジャパン2024年1月18日
ホール4団体による広告宣伝検討会(前身は広告宣伝WT)が策定を進めている「広告宣伝ガイドライン第2版」は、最終案について警察庁との協議を終えており、1月中に公表される見込みであることがわかった。MIRAIが1月17日に開催した記者会見で進捗が報告された。
佐藤公治副代表理事は、発表が遅れている理由を「情報提供窓口に、特にステルスマーケティングに関してかなりの数の通報がある。第2版ではこれについての事例を更新してしっかりと提示しなければ、すぐに第3版、第4版を出さなければならなくなる。しかし手口が巧妙化しており、確認作業中にもまた新たなステマの手法が出てくるという状態」と説明した。
情報提供窓口への通報件数は昨年末時点で607件。このうち298件に対して是正勧告をおこなった。
文=アミューズメントジャパン編集部