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『マイジャグラーV』が総合ランキングトップに|メイドインサービス アミューズメントジャパン2024年1月9日

パチスロ運用に特化したコンサルタント企業メイドインサービス(東京都府中市)が12月22日、ホール企業限定の無料ウェビナーを開催した。パチスロの最新動向を伝える毎月定例のもので、今回で19回目。

導入部ではスマスロ6.3万台、6.5号機1.4万台が投入された11月のパチスロ市場について解説した。個店ごとの戦略構築を支援する同社の分析レポート配信サービス「SIRIUS」(シリウス)によると、総合ランキング首位に立ったのは『マイジャグラーV』だった。長らく首位だった『スマスロ北斗の拳』が11月市場で首位から2位になった。それでも『スマスロ北斗の拳』は現市場トップクラスの平均設置台数20.7台であり、現状これに続く機種はないため、この減少幅であれば早急に自店の設置台数を見直す必要もまだないという。

もう一つのトピックとして挙げられたのが『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』の復活だ。総合ランキングトップ10内の『沖ドキ!GOLD』や『パチスロ からくりサーカス』と同様に高射幸性機のメインとして再び成長。順位も先月の10位から8位まで上げ、ランキングトップ10の常連に復活しつつあるとしている。

直近3カ月のホール内実績シェア上位20機種について減衰率をまとめ、今後1ヶ月の市場変化を推察した「市場短観予測」パートでは、『沖ドキ!GOLD』、『回胴式遊技機 グランべルム』、『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』の3機種が、稼働と粗利ともに上昇したことを発表。特に『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』は、導入から1年が経過するタイミングで稼働も平均を割っているにも関らず1番の上昇率をマークした。また今後、12月導入の機種の中で稼働面で残るのは、『マジカルハロウィン8』と『スマスロモンキーターンV』を挙げ、粗利面で重宝する機種としては『パチスロ花の慶次~佐渡攻めの章』と『スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳 BLACK EDITION』を挙げた。

次回、第20回パチスロ定例セミナーは1月19日14時からを予定。特集として「年末年始まとめ」についても触れる。

文=アミューズメントジャパン編集部

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