『スマスロ北斗の拳』 、総合ランキング首位から陥落
グリーンべると2023年12月25日
メイドインサービスは12月22日、オンラインで「第19回パチスロ定例セミナー」を開催した。
今回のテーマは「SIRIUS(シリウス)で見る11月市場動向&最新台解説」。セミナーは店舗診断サービス『SIRIUS』の会員ホール企業を対象として、同社が保有するパチスロ営業データを元に、市場全体や新台、注目機種の分析、運用のアドバイスを行った。講師は同社事業戦略部セールスプロモーショングループの池上周平主任が務めた。
11月のパチスロ市場においては、スマスロ6.3万台、6.5号機1.4万台が市場に導入。これにより11月末時点でのスマスロと6.5号機合算の設置シェアは約58.1%となり、前月比で1.6%増加した。
現役機種の動向では大きな変化があり、これまで稼働、売上、粗利の各シェアの総合ランキングでトップを走っていた『スマスロ北斗の拳』が、11月は首位から陥落。代わりに『マイジャグラーV』がトップとなった。
また、もう一点の注目ポイントは『L革命機ヴァルヴレイブ』の復調。同総合ランキングにおいて、8位(前月は10位)に上昇しており、ここにきてTOP10機種の常連に復活しつつある。池上主任も「高射幸機のメイン機種として育てる価値がある」とアドバイスした。
新台分析では、注目の『Lバジリスク絆2天膳BLACK EDITION』について、「設定1の出玉率が96%台と下振れも稼働は良好。3,000枚突破率、5,000枚突破率は平均値より上回っており、スマスロらしさの見える出玉性能」と一定の評価を下した。