ホール関係4団体、「広告宣伝で是正勧告を行った事例について(第2集)」を発出
遊技通信2023年12月12日
ホール関係4団体(全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進)は12月12日、「広告宣伝で是正勧告を行った事例について(連絡)〜第2集〜」の文書を発出した。
この文書は「広告宣伝ガイドライン(第1版)」および「広告宣伝ガイドラインQ&A(第1版)」、「禁止とする広告宣伝(第1報、第2報)」に基づき、本年7月から11月までに是正勧告した広告宣伝をとりまとめたもの。今回是正勧告を受けた事例は23例あり、このうち9月25日付けの通知(禁止とする広告宣伝 第2報)で禁止しているものとしては、
・YouTuberが店舗の営業に携わっている表現を用いて当該YouTuberが来店する旨を店内ポスターで掲示し、高設定遊技機の設置を示唆した。
・特定機種の「チャンス名」を冠した賞品を入荷し、特定機種の「おすすめポスター」と並べて店内に掲示する事により特定機種の高設定を示唆した。
・自店 SNS で、“第三者による高設定を示す公約系イベントのキャラクターを模した図柄”を表示するとともに、「やられたらやり返す。倍返し=倍出す」ことを示唆した文言を表示し、特定機種の高設定を示唆した。
・自店 HP で、ホールの設定状況を示唆する公約が掲載されている公約系イベントのマークを表示し、自店の設定状況を示唆した。
・店内ポスターで、ホールの設定状況を示唆する公約が掲載されている公約系イベントのマークを反転させた図柄を表示し、自店の設定状況を示唆した。
・自店 SNS で、ホールの設定状況を示唆する公約が掲載されている公約系イベントのマークに類似した図柄を表示し、自店の設定状況を示唆した。
是正勧告を受けた事例は直ちに是正されているが、これを参考に広告宣伝ガイドラインの遵守と適正な運用を心がけるよう促している。