埼玉県遊協・岩槻組合が今年も児童養護施設と蓮田市にクリスマスプレゼント
遊技通信2023年12月11日
養護施設の山本園長にクリスマスプレゼントを届けた趙組合長(右)
埼玉県遊協傘下の岩槻遊技場組合は12月11日、埼玉県社会福祉事業団「児童養護施設いわつき いわつき乳児院」を訪問し、組合員ホール10店舗の有志から提供されたお菓子や玩具などのホール賞品をクリスマスプレゼントとして贈った。この取り組みは岩槻組合が平成9年から毎年行っている社会貢献活動の一つで、今回で27回目となる。
プレゼントを届けた趙顕洙組合長は、「岩槻エリアの状況は、コロナ禍の影響もあって店舗数が最盛期の約半分にまで減少していますが、毎年この時期になると組合員が自主的にプレゼントを持ってきてくれます。小さな組合であまり大きなことは出来ませんが、今後もできるだけこうした取り組みを続けていきたいと思います」と述べた。
プレゼントを受け取った養護施設の山本光亮園長は、「この時期になると岩槻組合からのプレゼントを楽しみにしています。子どもたちは、地域の方々に見守って頂いていることを認識しており、毎年温かいご支援をいただいていることに感謝しています」とお礼を述べた。
趙組合長からプレゼントを受け取った福祉課の大塚課長(右から2番目)と同障害福祉担当の関根政幸副主幹(右から1番目)
当日は、蓮田市健康福祉部の福祉課が岩槻組合の事務局を訪れ、同課に対しても日用雑貨や飲料などのクリスマスプレゼントを寄贈した。こちらも同組合が毎年行っている社会貢献活動の一つで、福祉課の大塚敦課長は、長年にわたる活動に敬意を示しながら感謝の言葉を述べた。
寄贈されたプレゼントは後日、福祉課を通じて蓮田市内にある障がい者施設に届けられることになっている。