MIRAI10月度定時理事会、年に1度の「持ち出し理事会」として開催
遊技通信2023年11月8日
一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(金光淳用代表理事)は10月18日、福島県郡山市の郡山ビューホテルアネックスで10月度定時理事会を開催した。
この理事会は、年に1度の「持ち出し理事会」として位置付けており、福島県遊連の諸田英模理事長をはじめ、東北地域の組合関係者・ホール経営者もゲスト参加した。
金光代表は、「福島は私が2000年2月にパチンコ業界に入った時に、パチンコ経営についてしっかり学ぶようにと実父からニラク社に行ってこいと言われて、たくさんの経験を積むことができた思い出の地です。当時、諸田理事長に連れられてパチンコを打ちにいったこともなつかしく思い出します。パチンコ業界は感染症からの脱却も徐々に進んでおり、新しい遊技機が出てきている一方で、規模の大きいホール経営企業の経営不振が伝えられ噂話も流れています。しかし我々は風説に惑わされることなく、具体的な情報にフォーカスし前向きに取組んでいきたいと考えています。理事会でのリアルな対面の時間を大切にし、懇親会で多くの方と交流を通して、東北の皆様とMIRAIが深くつながれる一日になることを願っています」と述べた。
理事会では「新規会員入会の承認」「災害復興支援ボランティア 実施ガイドライン」、「適格請求書発行事業者の登録について」「会員拡大 活性化プロジェクト」について可決承認。「2024年度夏期合宿 実施要項(案)」を継続審議するとした。
報告事項では、「11月経営者懇親会、経営者ゴルフコンペ」「MIRAIの学校 秋のオープンキャンパス」「委員会・部会活動」の活動状況を報告。10月2日から6日まで開催された「MIRAIの学校 2023秋のオープンキャンパス」は、視聴者の要望に応える形でYouTubeLIVEを利用した「見逃し配信」も実施。申込者実数は1,519名、申込授業延数は9,269コマに達したことが報告された。
また、福島県福島市と郡山市のホールを視察するストアコンパリゾンを10月19日に開催したことを報告。ストコンには、会員企業17社24名が参加し、会員企業ホール「ニラク福島太平寺店」「ウィル・マックス店」のバックヤード見学をはじめ、県内の有力ホール7店舗を視察した。次回のストアコンパリゾンは、2024年3月(開催地未定)に予定している。