ガイアのグループ企業6社の詳細情報(東京)
遊技通信2023年11月2日
民間信用調査機関によると、ガイアとともに民事再生法を東京地裁へ申請したグループ企業6社について、詳細が分かった(なお、企業の表記順は設立年順である)。各社の決算期末時点の負債額は下記の通りだが、ガイアはグループ企業間の保証債務額を除外したうえで、6社合計で約283億円と公表している。
ジャバは2001年に設立され、グループ企業向けの不動産賃貸・管理・仲介・売買業務を手がけていた。2023年5月期の年収入高は約8億円、負債は約106億円(2023年5月期末時点)。
ユナイテッドエージェンシーは2004年に設立され、グループ企業が運営するホール向けのポスターやチラシ、求人広告などの制作・運営のほか、一時はホール内に併設されている飲食店やコンビニ店の運営も手がけていた。2023年5月期の年売上高は約16億円、負債は約88億円(2023年5月期末時点)。
ガイア・ビルドは2005年に設立され、グループ企業のホール建築・内装工事を手がけるほか、グループの資金調達窓口の機能を有してグループ企業へ貸付を行っていた。2023年5月期の年売上高は約32億円、負債は約141億円(2023年5月期末時点)。
MGは2017年に設立され、「MEGA GAIA」の運営を手がけていた。2021年3月期の年収入高は約94億円、負債は約166億円(2023年3月期末時点)。
MG建設は2017年に設立され、ジャバの子会社として、グループ企業のホール建築・改築・改装工事や物流倉庫の建築などを手がけていた。2023年3月期の年売上高は約11億円、負債は約198億円(2023年3月期末時点)。
トポスエンタープライズは1997年に設立され、グループ企業のホールで提供される賞品の卸売りのほか、遊技機の保管や運送を手がけていた。2023年5月期の年売上高は約80億円、負債は約85億円(2023年5月期末時点)。