4年ぶりに一般ファンを集めて「パチスロサミット2023 in 秋葉原」を開催/日電協&日工組&回胴遊商
遊技日本2023年10月24日
日電協と日工組と回胴遊商は10月21日、都内千代田区のベルサール秋葉原にて、一般ファンを対象にしたイベント「パチスロサミット2023 in 秋葉原」を開催。コロナ禍でONLINE開催が続いていたが、4年ぶりのリアル開催とあって、9,674人ものファンが詰めかけた(YouTubeのLIVE視聴数は8,171)。
オープニングセレモニーでは、日電協の小林友也理事長が「ファンの皆様には心から楽しんでいただけたら大変嬉しく思います。ワクワクドキドキするパチスロを提供するためにも、皆様と直接触れ合う機会を、今後も大切にしたいと思っております」と力強く挨拶。そして、日工組の榎本善紀理事長、回胴遊商の大饗裕記理事長と共に、テープカットを行った。
会場は、メディア対抗クイズ大会など様々なステージやストラックアウトといった参加型ゲームが楽しめる1階と、最新機種の試打ができる地下1階の2フロア構成。地下フロアは18歳未満および高校生は入場できないが、そのような制限のない1階は小学生未満の子どもを含む家族連れも見られた。人気YouTuberよみぃさんのスペシャルライブステージではパチスロの楽曲も演奏され、観客を魅了。トークショーではお笑い芸人の尾形貴弘さん(パンサー)や岡野陽一さんがパチスロ昔話を披露し、特に岡野さんの「天井まであと20Gのところで財布が空になり、近くの交番に駆け込んで金を借りようとしたが、貸してくれなかった」という実話かネタかわからない話は爆笑を誘っていた。
12時から開放された地下の試打会場は、常に激アツ状態。23機種90台がフル稼働となっていた。開放と同時に打ち始め、16時20分まで打っていたという20代の男性2人組のうち、少しだけ年上の方は「目当ての『マジカルハロウィン8』が打てて最高でした!」と語尾に「!」が見えるほどの話し方。ホールでアルバイトをしているというもう一人は、「ホールでは絶対にできない、コマンド入力でフラグを立てられる機能、面白かったですね!」と満面の笑顔。2人揃って「これからご飯を食べて、その後ホールで2回戦です」と、爽やかに会場を後にした。30代と40代の夫婦は、みりちゃむさんと森本レオ子さんのトークショーを楽しみ、着ぐるみの藤丸くんと記念撮影をしてご満悦。「パチンコの藤商事の機種が大好きなので、興奮しました」「パチスロはあまり打っていないけど、これを機に本格的にやってみようかな」と、こちらの2人も恵比須顔。ファン拡大を実感させるイベントとなった。
※回胴遊商理事長の大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。