ギャンブル依存について都留文科大学・早野教授が講演|京都府遊協青年部会
アミューズメントジャパン2023年10月17日
京都府遊協青年部会は10月13日、市内の京都ブライトンホテルで研修会を開催。京遊協の営業者ら約70人が参加した。
研修会には都留文科大学の早野慎吾教授が招かれ、「社会学から見たギャンブル依存-正しいギャンブル依存を知るために-」をテーマに講演。早野教授は「2013年に行われた厚生労働省研究班の調査で、ギャンブル依存疑い536万人と発表したことからパチンコ業界へのバッシングが始まった」とし、パチンコ業界がとるべき対応について説いた。
また射幸性・射幸心については「ギャンブル射幸性曲線」というグラフを用いて説明。パチンコ・パチスロは「財産的利益と偶然性の度合いが公営ギャンブルや宝くじよりも低い」とし、「無駄なパチンコ規制は嫌がらせでしかない」との見解を示した。
文=アミューズメントジャパン編集部