京都府遊協青年部会 経営者・店長・管理者を対象に研修会を開催
遊技通信2023年10月17日
京都府遊技業協同組合青年部会(木下大佑部会長)は10月13日、京都市内の京都ブライトンホテルで青年部会研修会を開催し、同組合の営業者・管理者・店長や業界関係者等約70名が参加した。
当日は、都留文科大学文学部の早野慎吾教授を講師に招き「社会学から見たギャンブル依存-正しいギャンブル依存を知るために-」をテーマにした講演を行った。
早野教授は、ギャンブル依存症のイメージに関しては、政治的なプロパガンダが大きく関与していると指摘。パチンコ業界がすべきことは、正しいギャンブルに関する知識と依存症の知識を身につけ、具体的な数字によるエビデンスを示していくことが重要になるとの考えを示した。
早野教授は、常磐大学講師、宮崎大学准教授などを経て2012年より現職。主に言語行動の心理学的要因を対象に研究していたが、2012年頃からギャンブル宣伝広告とギャンブル依存の関係について研究を進めている。