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日本カジノスクール卒業式開催 アミューズメントジャパン2023年9月26日

日本カジノスクール東京校は9月24日、都内の主婦会館プラザエフ(千代田区)で第39期生の卒業式を開催した。出席したのは国際ゲーミング学科の「総合短期集中3カ月コース」「総合1年コース」「総合フリーコース」「カジノスーパーバイザーコース」の第39期卒業生8人と、既卒者1人(第37期卒業生14人の中の1人)の計9人。対面での卒業式開催は3年ぶりとなる。

同校は2004年に開校した国内初のカジノディーラー養成スクールで、開校以来の東京校の卒業生は925人。大阪校(2019年開校)を含めると卒業生は1000人を超えた。


大岩根成悦校長は卒業生に向けて、「東南アジア地域で新たな富裕層が生まれている状況を踏まえ、日本はこれら外国人観光客を迎え入れ観光消費をしてもらう必要がある。これを促すひとつの要素が統合型リゾート(IR)インバウンド」だと説明した上で、世界最大規模になると見込まれている大阪IRを念頭に置きながら、「ハードが世界一になるだけでは世界一のIRにはならない。ソフトつまりサービスも世界一にする必要がある。これを担うのが今日ここにいる皆さんです」と述べた。

来賓には専門学校「日本ホテルスクール」(学校法人日本ホテル学院)の石塚勉校長、パラダイスカジノ・ウォーカーヒルの奉大俊カジノパートナーシップ・デベロップメント部部長が出席。

石塚校長は、大阪IRが早ければ2030年に開業すると見込まれていることをうけ、「自分の知識、技能を継続して磨いて、時期が来たときにその場にすぐに出られるように準備をしておくことが大切。日本カジノスクールの卒業生たちが、日本のカジノ業界を盛り上げていく力になると期待しています」とエールを送った。

奉部長は、ガジノディーラーからスタートした自身の業界キャリアと30歳を過ぎてから始めた日本語の勉強経験を振り返りながら、「外国語がわかると、お客様の考えも文化もわかるようになる。お客様も喜ぶ。2030年が近づくと観光・カジノ業界を目指す人も増えてくるでしょう。そのとき、ディーリング技術がありカジノの全体を理解していている皆さんが、語学もできれば、日本のカジノを引っ張っていく人材になるでしょう」と外国語習得の重要性を説いた。

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