お盆商戦に向けた主力機の設定運用をアドバイス
アミューズメントジャパン2023年7月18日
パチスロ運用に特化したコンサルタント企業、メイドインサービス(以下、MIS)の第14回定例パチスロセミナーが7月14日、オンラインで開催された。この日のテーマは「今できる営業強化術!~お盆に向けた設定配分指南~」。お盆商戦を前にパチスロ主力機種の設定の使い方などを指南した。
セミナーでは冒頭、同社の情報サービス「SIRIUS」(シリウス)における4月から6月までのパチスロの市場実績を前年と比較。パチスロの業績がアウト、売上、粗利の各指標がいずれも前年同時期より明らかに改善している要因として機械性能の上昇を挙げた。
その上で、現状のアウト、売上、粗利の総合シェア上位15機種で設置機種全体の約70%を占めていることから「機種ごとの量的効果と質的効果の2面で確認して、取りこぼしをなくすとともに重要な機種を見定めた効果的なリソース配分が重要だ」と指摘した。
とくに4月以降登場した新台がホール全体の稼働シェアの25%にのぼることを挙げ、「新台の重要度が増しているので、確度の高い導入前評価と導入直後からの適正運用が求められる」などと新台運用の重要性を説いた。
また、シリウスの過去のデータから実績値確認の重要性にも言及。小規模台数の機種でも実績を出す「仕事率」に着目。遊技機の評価は、実績値を見極めたうえで「量」と「質」を見極めることの重要性を指摘した。
セミナーの後半では、お盆商戦を前にしたこれからの時期に向けた『スマスロ北斗の拳』、『Lソードアート・オンライン』、『S甲鉄城のカバネリ』、『マイジャグラーⅤ』、『アイムジャグラーEX-TP』の主力5機種について、「WEB SIRIUS」から最新の実績データを活用して設定の使い方を詳しくアドバイスした。
次回の定例パチスロセミナー第15回目は8月22日(火)の14時からを予定している。
<関連情報>
WEB SIRIUS
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株式会社メイドインサービス
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