山梨県遊協総会、星野理事長が「小さい組織だからこそできる団結力がある」と強調
遊技日本2023年7月3日
山梨県遊協は5月30日、中巨摩郡昭和町のアピオ甲府タワー館にて令和5年度第56回通常総会を開催。組合員21名全員が出席し(書面出席1)、議案審議では「賦課金の額及び徴収方法」など全6議案が挙手により承認された。
星野謙理事長は冒頭、新型コロナ、受動喫煙法、旧規則機の撤去、ロシアのウクライナ侵攻による電気料金の値上げ、遊技客の減少といったここ数年の逆風に触れ、「当組合は現在、組合員21、店舗数49と、コロナ前より大きく減少しております。ここにおられる組合員は、苦難を乗り越えてこられた方々であり、遊技業界の発展のためにはなくてはならないと、改めてその努力に感服するとともに、感謝申し上げる次第です」と挨拶。最も組合員数が少ない県遊協になったことについては、「小さいからこそできる団結力がある」と強調。さらに、「苦しい中においても浄財を必要とされる団体・事業に還元し、昨年に引き続きパチンコ・パチスロ社会貢献機構から都道府県別の部で優秀賞を受賞することができました」と報告し、引き続きの理解と協力を求めた。
第6号議案では、「手軽で快適に遊技が出来る遊技環境を提供し、ファンの回復・拡大を推進しよう」「業界団体と連携を図り、各種施策を積極的に推進しよう」「ガイドラインに沿った広告宣伝の適切な運用を徹底しよう」「ホールを取り巻く厳しい経営環境の中、安定したホール経営を推進しよう」「地域社会との共存を図り、社会に必要とされる貢献活動を積極的に推進しよう」、以上のスローガンが採択された。
総会後は、4年ぶりとなる祝賀会を開催。水岸富美男県議会議長の乾杯の音頭とともに、盛大に行われた。