石川県遊協総会 課題解決に向けた組合員の結束を呼び掛け
遊技通信2023年6月28日
石川県遊協は6月22日、金沢市の金沢東急ホテルで第61期通常総会を開催した。
組合員総数54名中、本人及び委任状による出席者は46名で総会は有効に成立し、事業報告など全8議案全てが可決承認された。
総会冒頭のあいさつで浅野哲洋理事長は、ファンの回復、将来におけるキャッシュレスへの対応、働き手不足の解消など、業界を取り巻く環境を憂慮し、「組合活動はホールみんなの利益のために行うものだが、要求を行うだけでなく、襟を正して法令順守、順法営業を行うことはもちろん、子どもの車内放置防止対策の徹底、広告宣伝マニュアルの遵守などを行う必要がある」と述べ、山積する課題の解決に向けて組合員の結束を呼びかけた。
来賓祝辞には石川県警察本部生活安全部生活安全企画課次席の川端実警視が、田畑真志生活安全部首席参事官兼生活安全企画課長の祝辞を代読。「本年5月に新型コロナの位置付けが5類に移行され社会経済活動が正常化されつつあるが、業界においてはスマート遊技機の導入により新たな段階を迎えている。広告・宣伝については、業界に対する世間のイメージの観点から中長期的な視点で健全化の取組みを進めていただきたい」と要請した。