群馬県遊協が通常総会、依存問題への対応など継続推進
遊技通信2023年6月28日
群馬県遊技業協同組合(群馬県遊協、森山秀夫理事長)は6月27日、前橋市の前橋商工会議所で第58回通常総会を開催した。
総会冒頭には群馬県警察本部 生活安全部の新井淳生活安全企画課長など多数来賓が出席し、来賓挨拶した新井課長は生活安全部長の挨拶を代読。群馬県暴力追放推進センターの井上和利専務理事も祝辞を述べた。
続いて挨拶した森山理事長は「依存問題への対応をはじめ多くの課題が山積する中、組合としては依存問題への対応、遊技機の不正防止対策システムの構築、子どもの車内放置事故の防止、強盗等事件防止への取組み強化、社会貢献活動の推進等に邁進してきたが、今年度も引き続き積極的に推進していく。安全で安心して楽しんでもらえる娯楽の場を提供することが国民、県民からの信頼を勝ち取る一番の近道だと考えている」と語った。
議事では上程案件をすべて可決承認し、事業計画の審議では、手軽で快適に遊技ができる環境の提供による遊技人口の回復・拡大、依存問題への対策、不正行為の根絶及び不正機追放等恒常的な不正防止対策の推進など10項目の推進重点を決めた。
議事終了後に総会第2部として健全営業推進・暴力追放大会が行われたあと、総会後の懇親会には多数来賓が出席。中曽根康隆衆議院議員が祝辞を贈るなどした。