2期目の星山理事長、「申告プログラム導入率100%目指す」
アミューズメントジャパン2023年6月16日
千葉県遊技業協同組合は6月7日、千葉市中央区の京成ホテルミラマーレで通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選が行われ、星山聖達理事長を再任した。星山理事長は2期目。このほか伊東司理事と金成基理事が、新たな副理事長に選出された。
星山理事長はパチンコホールの店舗数が減少トレンドにある状況を憂いつつ、スマート遊技機の登場を「ホール営業に資する明るい材料」と評価。広告・宣伝ガイドラインと相まって、「店舗数の減少に歯止めをかけるきっかけとなることを期待している」と述べた。
組合員に呼び掛けた内容は、同ガイドラインの遵守とギャンブル等依存症対策。大阪府・市によるIR計画が認定されたことから、「今後は依存対策にさらに注目が集まることが予想される。県遊協としては、パチンコ業界独自の取り組みである自己申告・家族申告プログラムの導入率100%を目指しているので、自店が導入しているか確認してほしい」と訴えた。
議案審議前には公益財団法人の2法人や福祉施設11団体への寄付金贈呈式のほか、夢まるふぁんど優良店舗の表彰が行われた。来賓祝辞では、県警本部生活安全部の内川正年部長が登壇した。