ファン拡大に向けた取り組みを
アミューズメントジャパン2023年6月13日
大分県遊技業協同組合は5月26日、別府市内のホテルサンバリーアネックスで4年ぶりとなる通常総会を開催した。
コロナ禍以前よりも22軒減の90店舗を率いる木下哲二理事長は、「スマート遊技機が市場に導入されたものの、導入コストの負担から格差が懸念される」と難色を示す一方、「コロナ禍を経て、自宅での余暇が多様化している。パチンコ・パチスロファンをこれ以上減少させないことはもちろんだが、楽しい、面白いとファンに感じてもらえることが、ファン開拓の第一歩。パチンコ・パチスロの魅力を高めたい」と、ファン拡大に向けた意気込みを語った。
岩田憲行副理事長と茂鉄也副理事長が議長団を務めた議事では、全5議案を審議。近藤一男専務理事の退任に伴う役員補充では、汐見一夫事務局長を後任とすることを議決した。県警本部生活安全部の足達竜二部長を迎えた来賓祝辞では、生活安全企画課許可等事務管理室の村田芳久室長補佐が行政講話。「適正営業について」と題し、広告宣伝ガイドラインへの理解を促した。