シーズリサーチDI調査速報版 P・S満足度に関する調査結果を公開
遊技通信2023年6月9日
シーズリサーチは6月7日、今年7月発刊予定の「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2023」(調査元:シーズリサーチ/共同調査:EBI、APJ)の速報版として、パチンコ・パチスロの満足度に関する調査結果を公開した。
パチンコを遊ぶことに対しての満足度は、全般:約54%、勝率:約35%、出玉:約33%、演出:約56%、ゲーム性:約56%。パチスロを遊ぶことに対しての満足度は、全般:約54%、勝率:約37%、出玉:約35%、演出:約53%、ゲーム性:約54%となった。パチンコ・パチスロ共に「勝率」「出玉」の満足度は3割程度で、「演出」「ゲーム性」は約5割が満足と回答しており、いずれの項目もパチンコとパチスロで同様の傾向が見られた。
年代別でみると、パチンコ・パチスロともに、いずれも30代以下の若年層の満足度が高く、40代以上との満足度合いにおける二極化が窺えた。パチンコとパチスロで、項目で大きな回答差はないが、パチンコは40代、パチスロは40代以上で、不満足度が高い傾向にある。特に40代以上の不満要素で顕著なのは「勝率」と「出玉」で、約3分の2が不満であると回答するなど、どちらもスペック面が、不満要素として大きい結果となった。
同調査は、WEBアンケートを2023年2月下旬に実施。スクリーニング対象者数41,515サンプル、本調査1,500サンプル(過去1年以内の遊技経験者)。調査エリアは、2大都市圏を中心に政令指定都市を含む道府県、その他地方を合わせた全国47都道府県となっている。
遊技者の動向データをまとめた「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2023」(シーズリサーチ発行)は、2023年7月の発売を予定している。