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マルハン東日本 インカムアプリと顔認証システムの連携で顧客対応向上 アミューズメントジャパン2023年6月6日

サイエンスアーツが提供する、従業員どうしをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」は、グローリーの顔認証システム「来訪者検知システム」との連携を開始した。マルハン東日本カンパニーの店舗はこの両サービスを導入し、店舗オペレーションの効率化を実現した。

スマホ用アプリBuddycomをインストールすることで、スマホをインカムのように使え、インターネットを使用して音声やライブ動画、位置情報(IoT)を利用したチームコミュニケーションが可能になる。マルハン東日本カンパニー店舗では、2021年10月から従来のインカムからBuddycomへの切り替えを進めている。


グローリーが提供する来訪者検知システムは、2003年に開発して以来、スーパーマーケットやドラッグストア、病院、介護施設、書店など、1,000カ所以上で稼働しており、防犯や見守りなどのセキュリティー対策に加え、本人確認を必要とするさまざまな用途で活用されている。

マルハンでは、Buddycomと顔認証システムの導入により、VIPや忘れ物、伝達事項があるお客様に対する次回来店時のスムーズな対応を可能にした。従来、顔認証システム単独では、事務所で顔認証システムからの発報を確認し、インカムを通して従業員への通達を行っていた。そのため、事務所内に従業員が不在の場合などには見逃しが発生していた。

本連携により、顔認証の結果をリアルタイムで従業員に通達することが可能となり、これまでのような見逃しがなくなり、お客様対応の速度と精度を高めることができる。顔認証システムは約40店舗で導入されており、順次Buddycomとの連携を進めていく予定だという。

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