上野「ショールームラリー」2日目も盛況
アミューズメントジャパン2023年6月6日
日本遊技機工業組合とKIBUN PACHI-PACHI 委員会が主催する「KIBUN PACHI-PACHIショールームラリー」の2日目が6月4日、東京・上野で開催された。
東上野エリアに点在するパチンコメーカーのショールームを巡り、人気機種や導入前の最新機種を試打するイベント。すべてのショールームを巡ってスタンプを集めれば、旅行券3万円分などの豪華景品が当たる抽選会に参加できる。この日は、三洋、Daiichi、高尾、豊丸産業、平和の5社が参加した。
イベントにはガイドワークスの工藤らぎさん、1GAME TVのヨースケさんが登場し、ショールームを盛り上げた。全日本学生遊技連盟の浪岡将史理事も、SNSでイベントの盛況ぶりを発信した。
【ショールームレポート】
【三洋】
設置機種
『PA大海物語5 Withアグネス・ラム』
7月3日からホールに導入予定の甘デジを設置。前作『PA大海物語4スペシャル Withアグネス・ラム』のスペックを継承しつつ進化させたゲーム性のため、前作で遊んでいた参加者から特に好評だった。会場に設置したモニターで本機のPVを放映しており、来場客の目を引いていた。
【Daiichi】
設置機種
『P真・一騎当千~桃園の誓い~』
新筐体で登場予定の、「一騎当千」シリーズ最新作を設置。「ショールームラリー前日に公式YouTubeチャンネル『だいいち! 』に上がっていた試打動画を見て、興味が沸いた」「RUSH突入率約70%、左右オール1500個、通常大当たりでも時短100回が貰えるスペックに惹かれた。ホールで打てるようになるのが楽しみ」と期待感を語るファンが多かった。
【高尾】
設置機種
『P貞子3D3』
『Psin 七つの大罪 X-TREME』
ホールで稼動中の1種2種混合機と、ホール未導入の役物機を設置。2日目のパチンコメーカーの中では唯一、2種類以上の遊技機を設置したショールームだった。『P貞子3D3』は、主に「連れパチ」の来場客が、役物の動きを楽しんでいた。パチンコ経験者からも、「役物突破後の高継続RUSHがとにかく気持ち良い!」という声が上がった。
【豊丸産業】
設置機種
『Pyes!高須クリニック青天 はじまりは4500』
初当たりすれば、最低4500個の払い出し出玉が保証される役物機を設置した。ショールームには高須院長そっくりなマスクをつけた社員が登場し、来場者を驚かせた。来場者やメディア関係者によるTwitter投稿には高須院長本人も引用リツイートなどで反応したため、会場だけでなくSNS上でも賑わいを見せていた。
【平和』
設置機種
『eキャッツ・アイ』
同社のスマパチ第2弾を設置した。来場者には、同社のキャラクター「霧島ハル」「霧島ルナ」のイラストが描かれたタオルをプレゼント。「ハルルナのタオルをゲットすることが一番の目的だった」と語る参加者もいた。
「KIBUN PACHI-PACHIショールームラリー」の2日間合わせた来場者数は1007人。そのうち初心者は295人、女性は307人、連れパチは727人だった。