オンラインセミナー「MIRAIの学校 2023」開催
アミューズメントジャパン2023年5月1日
一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟は4月24日から28日の5日間、オンラインで全20コマのオープンセミナー「MIRAIの学校 2023年春のオープンキャンパス」を開催した。業界関係者ならMIRAI会員でなくても完全無料で視聴可能で、1186人の申込者の54%がMIRAI非会員だった。延べ受講申込コマ数は5日間で7702コマだった。
このセミナーは、MIRAI設立1周年記念事業として2021年10月に開催された「MIRAIの学校2021 秋のオープンキャンパス」が好評だったことから、同連盟の基幹事業のひとつと位置づけられ、昨年、春と秋にも企画開催された。昨年春の延受講者数は5060人、秋の第3回は7988人だった。より多くの業界関係者が受講できるよう、今回の第4回目もオンラインで開催された。
「MIRAIの学校」の特徴は、業界最大規模で開催する完全オープンなオンラインセミナーであること、MIRAIのオフィシャル事業であることに加え、喫緊の課題の解決に肉薄する専門性の高いセミナーであることが挙げられる。例えば、今回はスマート遊技機に関する講義が6コマ(6社)あったほか、広告宣伝新ルールへの対応方法、SNS活用といったテーマも設けられた。
1日目にはダイコク電機MIRAIGATE-SIS統括部の成田晋治上席講師による、DK-SISデータをもとにした市場の現状の解説のほか、Web広告代理店であるシー・エフ・ワイの梶川弘徳社長による、広告宣伝ガイドラインに対応したデザイン事例の解説など、注目度の高い講義が設定された。
定番のマーケティング関連、人材育成関連のテーマでは、アミューズメントジャパン誌面でもお馴染みの、宮川雄一氏(アミューズ・ファクトリー)、堀川和映氏(第二営業部)、中村恵美氏(SPARKS NETWORK)らが登壇した。また、今回はMIRAI賛助会員以外の特別講師として、生島靖也氏(MIRAI委員会 法律・規則研究部会 部会長)、わたなべちゃん氏(クラブアルドーレ東住吉店)、田中剛(アミューズメントプレスジャパン)の3人を招聘した。