玉越 第41年期度方針発表会 800台以上の新規店出店を模索
遊技通信2023年4月13日
愛知県内で8店舗を展開する玉越は4月12日、名古屋市内のマリオットアソシアホテルで第41期年度方針発表会を開催し、同社の取引関係者やマスコミ関係者約170名が参加した。
主催者を代表して挨拶した髙木宏動社長は、「あらゆるものの物価高騰の影響を受けて、前年対比で売上・利益ともに減収減益となったが、昨年10月以降は増収増益を達成しており、この流れを続けられれば41期は増収増益が達成できると考えている」と述べた。
髙木社長は第41期社長方針として、店舗開発、新商品開発、人財育成の3点に注力する意向を示し、なかでも店舗開発について「我社は新規出店を10年以上行っていないが、ようやく新規出店ができる状況が整ってきた。出店地域に明確な拘りはないが、少なくとも800台以上の遊技機が設置できる店舗を想定しており、これに合わせてスマスロ・スマパチの導入も行いつつ、既存店舗の改修も積極的に行っていく」とし、創業50周年に向けたスタート元年として飛躍していく決意表明を行った。
営業統括部によるグループ8店舗の今年度方針では、顧客関係力の強化や機能的組織の構築、チームワークの向上など、顧客サービスの拡充やスタッフの意識向上を図るための施策に積極的に取組んでいくことを報告。管理統括部は「実行力のある組織作り」、財務課は「投融資に対する判断基準の見直し」、営業支援課は「遊技機の適正は維持管理と二次運用の一元化・セキュリテイネットワークの構築」などに注力していく方針を掲げた。